多動衝動優位ADHD、HSS型HSPに1番大切なこと
多動衝動優位のADHDやHSS型HSPは、日本人に少ないリノベーション能力の高さや器用さが武器です。
能力は決して低くはないのに、自分が何が向いてるのかが分からない方は極めて多いように思います。
自分の才能に合ったものに出会えても、飽きてしまったり、新しいものに飛びついてしまい、自分の才能を確信できず、むしろ自分には合わないとさえ思ってしまいます。
その為、自分探しの旅や様々な自己啓発系やスピリチャルにハマってしまい、結局自分が何者なのか見失ってしまっている方もいます。
私自身、自己啓発セミナーへの参加、スピリチュアル系の引き寄せやワクワクにしがって生きるなどの実践、本もたくさん読んできましたが、結局のところ結果を生み出せずにいました。
哲学やスピリチュアルが好きな方も多いので、新しい考え方に飛びついてしまったり「真のワクワク」を探し求めすぎてしまい、灯台下暗しのように自分の才能がとても近くにあるのにも関わらず気付かずに新しい情報ばかりについつい意識が向いてしまいます。
私たちのような多動衝動がある人間は、才能が既にあるという事を自覚する、あるいは仮定してみると良いのではないでしょうか。
多動衝動優位な人に必要なチカラ
そんな多動性優位な人に1番必要な事は、『継続力』ではないかと思いました。
やれば出来る子なのに、気になることが次々とやってきては飛びつくので、何も成果をあげることができずに終わってしまっていませんか?
何か成果を残したい、結果を出したいのにまだ何も残せていない方は、この継続力が極端に低いのだと思います。
すでに才能を持っているのに、ただ継続できていないだけで結果が出ていないだけなら、もうこれ以上回り道しなくても良いかもしれません!
継続力が弱い原因
- 欲求を抑制できない
- ワーキングメモリーが弱い
- 目標達成は何なのか忘れてしまう
という特徴があるのが私たちです。
「やりたい!」というワクワクについつい流されて、途中で路線変更を何度も繰り返してきまいした。
それは紛れもなく、多動衝動優位の人間の弱点です。
途中でリセットしたくなる病の私たちは、どうすればこの継続力が身につくと思いますか?
継続力を身につける方法
- 欲求抑制力をつける
今やっている事を最後までやり遂げられず、途中で何かしたくなる衝動が込み上げてきます。
この事を客観視しメタ認知しておくことが必要です。
メタ認知とは、「あ、今他のことがしたくなっているな」と気がつき、客観的に自分を分析してそれを認識しておくことです。
これを習慣化させ、最後までやり遂げる癖をつけることです。
- ワーキングメモリー力をつける
逆行復唱を有効だそうです。
例えば、6345を5436と覚えるみたいな事だそうです。
- 目標達成の積み上げ
例えば、小さな目標も達成させる癖をつけて、できなければ罰ゲームをきちんとつけて実行するなどして、達成と継続をクリアしていきます。
やらざるを得ない環境を自分で作ってしまうという事です。
出来る事をとにかく継続してみよう!
自分にはちゃんと才能があるし、生きる意味はあるって思いたいですよね。
何故か自分に自信がないのもこの継続力のなさかもしれません。
私自身、思い当たることがめちゃくちゃあったのでこのブログを続けようと思いました。
始めたばかりですが、まずは自分の自信をつけて、結果を出しつつ、誰かの役に立てたら嬉しいです。
ちなみに今回の記事は、吉濱さんのyoutubeを見て触発されてかいた記事です。
同じように多動性優位な方で、スピ系自己啓発にめちゃくちゃハマったけど結果が出せなかった人は、吉濱さんの言葉が助け舟になるかもしれません。